アルハンブラ物語 上 (岩波文庫 赤 302-2)

  • 岩波書店 (1997年2月17日発売)
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感想 : 26
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アルハンブラ宮殿に行くので読んでみた。
スペインの荒涼とした雰囲気がよく伝わってくる。

宮殿に関するたくさんの逸話が登場するのだが、彼が歴史に魅了されたオタクだっていうのがよくわかる。

フランス軍よくやった!!っていうのが一番の感想ですね。

アルハンブラ宮殿の挿絵が入っていて、実際この本を宮殿に持っていたので、「あぁ、ここがライオンの間かぁ」とか非常に旅のお供として活躍してくれました。

ただアルハンブラ宮殿を訪れても、その歴史を知っていないときっと面白さ半減どころではないだろうと思いました。

もし宮殿を見物に行くならこれを読んでみるのもいいでしょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自伝
感想投稿日 : 2012年8月7日
読了日 : 2012年8月1日
本棚登録日 : 2012年8月7日

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