遠慮も、気兼ねも、しがらみも無く思いのままを正直に書いてる。東大出のインテリゆえか前置きが長く、わざと読み手を選別し序盤で理解できるか否かをとふるいに掛けてる印象。
異質ながら何故か猥雑で下世話な紙プロっぽさも感じる本。05-10年の格闘技史が頭に入っていれば尚良し。2014年11月現在細かい記憶はほとんど無いので懐かしさと再確認の意味でも読むのに時間がかかる。
しかしこの人「ブルース」という単語好きなんですね。ヤマヨシの自由が丘ズンドコエピソードと「俺はこれしか出来ないというローリングストーンの面とロデオを乗りこなすサムライであり(中略)はぐれ者のロマンティシズム…」この表現にグッときた
読書状況:読み終わった
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プロレス
- 感想投稿日 : 2014年11月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年11月25日
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