ぶ、ぶ厚い。これはとても3週間で読み切ることは無理だろう。今回はとりあえず各章より興味のあるものをピックアップして読んでみる。そのうえでなおも読む必要があるならば、再読すれば良いだろう。
(「草迷宮」は未読。資料編は原典及び原典の紹介部分以外を抄読。→ほぼ読破。)
稲生モノノケのキーワードで「海辺のカフカ」は理解できる?!→異界の存在と接触した少年、貴種流離タン(源義経)、三島由紀夫「小説とは何か」(1972)
(現代語訳)
京極夏彦 武太夫槌を得る―三次実録物語
須永朝彦 平田本 稲生物怪録
別役 実 鞍馬天狗
(講談)
神田伯龍 稲生武太夫
(小説/戯曲/紀行)
巌谷小波 平太郎化物日記
折口信夫 稲生物怪録
田中貢太郎 魔王物語
稲垣足穂 懐しの七月
―余は山ン本五郎佐衛門と名乗る
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2003年に読んだ本
- 感想投稿日 : 2011年9月3日
- 読了日 : 2003年12月14日
- 本棚登録日 : 2011年9月3日
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