とりかえ・ばや (7) (フラワーコミックスアルファ)

  • 小学館 (2015年7月10日発売)
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感想 : 27
3

沙羅と睡蓮は揃って吉野の宮様の所へ。
石蕗とは別れる沙羅。
二人揃って出家しようとしていたが、吉野の宮様の助言により、考え直し…
完全に立場を入れ替えて、出仕したいとの結論を出す。
吉野での生活は、入れ替えの為の準備。
お互いの癖、得意な事、全てを入れ替えるため。

東宮の寝所に男が入り込む。
東宮が騒いだおかげで男は逃げたが、恐怖は如何ばかりか。

関白左大臣の夢に天狗現れ、お告げをする。
その日、沙羅と睡蓮が入れ替わった姿で現れる。
右大臣家の四の姫は、勘当が響いて伏せたまま。
父の勘当が解けて、無事に事なきを得る。

石蕗は沙羅が都に戻った事を知り、出仕。
そこで睡蓮の怒りを買って、石蕗を蹴倒す。
主上に呼ばれた睡蓮、沙羅として振る舞う事を考える。
こんな時なら、沙羅はどうしてた?どう動く?と。

東宮の元へ戻った沙羅は、もう一人の尚侍に出会う。
三の姫。四の姫の姉。
沙羅は、東宮に説明をしたいが、睡蓮と入れ違って助成である事に疑いを持たれてしまう。

そんなある日、流星が続くと「不安」になる民。
抑えるためには考えあぐね、睡蓮と沙羅は文をやり取りして、吉野の君の頭脳を借り、考えを出す。
「東宮が、僧と一緒に写経する」という。
その姿を見せ、聡明な東宮であれば、理解するであろう入れ替わり。
全てを理解して、東宮は写経をする。

東宮は、寝所に入り込んだ男の香りを覚えている。
その香りを舞の中に見つける。
睡蓮はその男のものだと思われる衣を入手。
東宮に確認される前に邪魔立てされ、
三の姫と、沙羅は二人して犯人確保!
東宮は「二人の尚侍を持って果報者だ」と言われ。
三の姫は、女御になる夢を持っていた。
打ち明けられた沙羅は・・・もやもや・・・


ついに入れ替わりの生活が始まり、なんとかやっていく二人。
睡蓮は人が変わったと周りに言われながらw
沙羅双樹は憂いを帯びたと。
さて、今後の展開は知っているとはいえ、楽しみです♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: マンガ
感想投稿日 : 2021年4月19日
読了日 : 2021年4月17日
本棚登録日 : 2021年4月17日

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