フリーメイソンといえば都市伝説で有名な秘密結社なので
すごく都市伝説的な話を期待していたのですが
そんなものは全くなく、とても学術的な良書でした。
裏切られた感はあるのですがとても勉強になりました。
18世紀に発展したフリーメイソンは神秘主義と合理主義が
融合した存在であったことが記されていますが
自然科学も基にしている「理神論」という考え方を
私はこの本を読むまで知らなかったのですが個人的には
とてもしっくりくる考え方だと思いました。
もう少しじっくりと学んでみたいと思わせてくれました。
ちなみにこの本で西欧の歴史やアメリカの歴史を
フリーメイソンという観点からではありますが
学ぶことが出来たのも良かったかなと思っています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
教養
- 感想投稿日 : 2013年6月4日
- 読了日 : 2013年5月26日
- 本棚登録日 : 2013年4月10日
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