代表的な不条理文学というだけあって主人公が本当に不条理に虫になるけど、虫になったくせにあり得ないほど落ち着いてるのも不条理ポイントかなと思います。
家族の方は割と道理にかなった反応をしているので、不条理なほどに冷静な主人公との対比が際立っていました。
ハッピーエンド風に描写されてるのが絶妙に気味悪くて好きです。
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- 感想投稿日 : 2020年3月24日
- 読了日 : 2020年3月18日
- 本棚登録日 : 2020年3月18日
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