軽く読むのに丁度良かった。翔子、喜代美、鈴枝、三人の恋愛に苦手な女たち。それぞれが言い寄られたりデートしたり、初体験の相手に再会したり、でも普通の小説にあるような展開にはどうもならない。でも、三人ともこれでいいんだ、と思っている。前向きじゃなくてもお金がなくても恋愛出来なくても、わたしはわたしでやっていく。恋愛至上主義とは真反対にやっていく、でも普通の女性三人、ありそうでない小説でした。
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- 感想投稿日 : 2015年12月25日
- 読了日 : 2015年6月16日
- 本棚登録日 : 2015年12月25日
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