青嵐と律の関係が微妙になってきて、なんか切ない。
そうだよね。
律ももう大人だから、庇護はいらない。むしろ庇護を続けることは彼のためにならない。って、青嵐がそう思ってるとは思えないが、彼は彼で人間と一緒にいすぎて、妖としての無機質さが失われている。いや、俗っぽくなっているというべきか。
人、だけじゃなく、存在するものすべては常に何かに影響され、影響していく。
それが不幸であるか、幸福であるかは、とらえ方次第なのだろう。
そう、目の前だけを見てそれが良しであるか悪であるかを判断するのは、早計なのだろう。
ということで、なんかちょっと人を超越してしまった感のある開叔父さんがでてきてくれてご満悦。
彼は、なんか視点が遠いというか、俯瞰してるよね。
その在り方が、これからの律に影響を与えていくんじゃないかと、心ひそかに期待しているのである。
うん。
開おじさん、もっとだしてくれww
読書状況:読み終わった
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邦人作者名 あ~お
- 感想投稿日 : 2017年4月21日
- 読了日 : 2017年4月21日
- 本棚登録日 : 2017年4月21日
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