ねじのかいてん (講談社文庫 し 32-4)

著者 :
  • 講談社 (1992年2月1日発売)
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本棚登録 : 163
感想 : 7
5

SF?短編集。
真面目なのか冗談なのか、わからないけれど確実に面白い文章。
「パンツをはいたウルトラマン」とかね、
絶対タイトルからしてふざけてるんだけれど、
なぜか哀愁のようなものが漂ってきてほろリとさせられます。
一番好きなのは「水域」。
ありそうでないような不思議な世界を彷徨う男の話。
その世界に一人だけという孤独と恐怖をありありと感じる。
これが元になった長編があるそうです。
今度読んでみなければ・・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年5月1日
読了日 : 2010年4月10日
本棚登録日 : 2010年4月10日

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