鈴の音が聞こえる: 猫の古典文学誌

著者 :
  • 淡交社 (2001年2月1日発売)
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本棚登録 : 25
感想 : 5
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サブタイトルに「文学誌」とあるように、これは日本で「書かれたネコ」を集めた本です。
また、日本に影響をあたえた中国の古い文献についても言及しています。
「猫の文化史」ともいえる内容です。
「描かれたネコ」も多数収録されており、どのような目でネコを見ていたのかを知ることができます。
ちなみに表紙のネコは歌川国芳「鼠よけの猫」の一部分です。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 単行本・ノンフィクション
感想投稿日 : 2006年1月20日
本棚登録日 : 2006年1月20日

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