デービッド・アトキンソン 新・観光立国論―イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」 デービッド・アトキンソン 「新日本論」シリーズ

  • 東洋経済新報社 (2015年6月18日発売)
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感想 : 24
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とても論理的で面白い本だった。日本に観光業が必要な理由。短期移民という捉え方。世界の中の小国「日本」が世界に本当に誇れるものって?✕おもてなし◯気候、自然、食べ物、文化。おもてなしは一方的すぎる。日本文化を押し付けておいておもてなし、はひどい。日本の観光業は大勢を一気にさばく効率型だったがそれを変える時に来た。ビジネスとしてきちんと取り組むこと。外国人と一口にいっても相手は様々。文化(食事、気候、自然など)で日本のアピールポイントは異なるはず。
アジア人が多いが、欧米人こそ狙うべき。長期滞在、文化財への勉強にお金を使う。日本はお金を出せばいいサービスが受けられます、というのを当たり前にしてきちんと稼がないといけない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 勉強
感想投稿日 : 2017年2月4日
読了日 : 2017年2月4日
本棚登録日 : 2017年2月4日

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