なぜか、(秋)しか画像がありませんでした。
シリーズ全体の感想です。
すこーし昔の怪奇まんが。
新書サイズ(ハロウィーン少女まんが館)の??が今だ見付かりません。
文庫版も絶版になってるだなんて…。
猟奇的な描写があるまんがは苦手な部類に入るのですが、
元の絵が綺麗なのと、全体的にかなしさが漂うお話が多いので、抵抗なく読めました。
背景が説明されなくとも、人じゃないものになってしまったものたちの、情念の過剰さがしっかり伝わってきていいです。
女性の霊のお話が多いのですが、
ある゛特技゛を持った男性の纏末を描いた『壁男』が印象強かったです。
滑稽ですが、やっぱり、とてもさみしいお話。
あと、主人公のひとり、久我夢雅氏が、
とてもいい(私的基準)美形のツンツンです。
危害を加えられると意外と切れやすいところも、
「馬ー鹿」という口癖もかわいくてかわいくて…!
上記の『壁男』は珍しく狼狽したり呆れたりしている夢雅氏が見られてお得(?)です
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カテゴリ:
まんが。
- 感想投稿日 : 2008年8月11日
- 本棚登録日 : 2008年8月11日
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