第1章の内容からして、ロボット・人工知能についての応用倫理学(社会倫理学)からのアプローチ・・・と思って読み始めたのだが、途中から海外SF(特にアイザック・アシモフ)作品からの引用の分量が増加し、最終的にアシモフ作品の固有名詞でテーマが語られるため、同作品未読(というか海外SFの素養がほぼゼロ)な人間にとっては、いまいちピンとこなかった。雑感とすれば、アシモフ作品の「ガイア」「ガラクシア」という概念は「エヴァ」の「人類補完計画」ぽいなというところで。
読書状況:読み終わった
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新書
- 感想投稿日 : 2020年7月30日
- 読了日 : 2020年6月17日
- 本棚登録日 : 2020年7月30日
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