風の大陸 最終章 祈り (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • 富士見書房 (2006年4月20日発売)
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本棚登録 : 98
感想 : 15

昔々、ドラゴンマガジンにて読んでいたシリーズ。
色々あって途中で読むのが自然消滅していましたが、本屋さんで新シリーズを見つけた上に、近所の図書館に全館そろっていることが分かり、一念発起、最初から読むことを決意。

話自体は、今からすると割とオーソドックスなファンタジーかも知れない。ただ当時はまだまだファンタジー系統の作品が少なかった時期。しかも滅んだ大陸が舞台という事を考えると、そのアイデアは斬新。

このボリュームの話にしては、完結までに時間がかかりすぎている気がするが、まとめて読んだ人間に言えることではないか…。

一気読みした割に、全巻読み終わるのに時間がかかったのは、後書きがあまり楽しくなく、次へ! という勢いが削がれた為。後書き好きの自分にしては珍しい気がするが。

新シリーズに手を出すべきか否か…。せっかく全巻読んだんだけどね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2011年3月20日
読了日 : 2011年3月19日
本棚登録日 : 2011年3月19日

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