千利休、おりき、おぎんなど家族たちが、秀吉の天下統一に伴い、段々と権力闘争の渦に飲み込まれていくさまが、見事に表現されています。
権力、文化のアイデンティティとして位置付けられていた茶道を追求していく利休の葛藤がそこにはありました。
歴史小説、また世界観など、素晴らしい作品です。
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- 感想投稿日 : 2022年11月16日
- 読了日 : 2022年11月16日
- 本棚登録日 : 2022年11月16日
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