真田昌幸が武田信玄の近習として仕え、長篠の戦いにて、兄を亡くし、真田の惣領として一族を支えていく決意をするまでを描いている。
昌幸が敬愛していた武田信繁から初陣の心得を伝授される場面が印象的。限りなく我執から離れた平らな心、虚心で臨むということ。現代にも通じる心得として、ズシンときます。
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- 感想投稿日 : 2019年5月23日
- 読了日 : 2019年5月23日
- 本棚登録日 : 2019年5月23日
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