愛と死 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1952年10月2日発売)
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1939年作品。「友情」に続けて読みました。著者に対する知識としては、もちろん文学史の授業で学んだ白樺派の代表的な作家であることと、いろんなところで目にする色紙くらいでした。久々に「友情」を読み返して、代表作の「愛と死」も読みました。あらすじとしては、若い二人の往復書簡を中心とした恋愛物語です。タイトルから想像するエンディングですが。この先の村岡の文筆活動が、どういうものになるのか期待を持たせてくれるように思えました。手紙の内容が甘くて、にやけてしまいました。手紙って、やっぱりいいなあと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本 日本
感想投稿日 : 2023年7月8日
読了日 : 2023年7月7日
本棚登録日 : 2023年7月1日

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