着物始末暦の二巻。
着物をめぐり、余一をめぐり益々面白く絡み合ってきた。
着物は着てやってこそ価値がある、着物自体の価値より着物を切る人の気持ちが大切、という余一の思いが貫いていて心地よい。
余一に惹かれている女達、絡んでいる男たちがどうなっていくのか楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
中島要
- 感想投稿日 : 2017年1月19日
- 読了日 : 2017年1月19日
- 本棚登録日 : 2017年1月19日
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