宗教に使える青年と、教えを否定していく異端児の旅物語でした。協会の教えと実際の状況に揺れる青年が自ら判断していく成長劇でもあります。聖獣、幻獣と呼ばれる異世界の生物とその設定はしっかりと練られており、また二人の軽い掛け合いは楽しく読み進められました。 事実と真実という言葉の使い方もとても好きな作品です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2016年11月21日
- 読了日 : 2016年11月21日
- 本棚登録日 : 2016年11月21日
みんなの感想をみる