荷風随筆集 上: 日和下駄他16篇 (岩波文庫 緑 41-7)

制作 : 野口冨士男 
  • 岩波書店 (1986年9月16日発売)
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本棚登録 : 205
感想 : 12
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図書館で借りた。

高等遊民について百科事典で調べたら、『日和下駄』が紹介されていたので、読んでみた。
東京をぶらぶら散歩して、そのときのテーマである「樹」「寺」「路地」などについて、地名や歴史とともに述べるものだった。
東京の地理を知るにはいいかもしれないけれど、そこに興味を持てなかった。
他の随筆も東京について書かれている。

『葡萄棚』は売笑婦との経験を書いているのに、きれいな印象が残った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2010年11月14日
読了日 : 2010年11月14日
本棚登録日 : 2010年11月14日

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