短歌に対して勝手に築いてた敷居を下げた一冊。赤裸々な短歌というものが存在するのかと驚いたのとともに、作者が一層身近に感じられた。
余裕があるから歌をよむのではないのだ。僕ら(と乱暴に括る)と同じように人間をやっていくだけで精一杯だけど、表現媒体が短歌しかなかったかのような、今の必死さや無力さが伝わってくる。
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- 感想投稿日 : 2014年1月9日
- 読了日 : 2014年1月9日
- 本棚登録日 : 2014年1月9日
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