「彼の人~」で始まる出だしからグイグイ引き込まれる。福田和也は新書で何冊か読んでるが、いずれも内容・文章ともに秀逸(なんて上から目線)。このプロローグの書き方も、なんだか大河ドラマの幕開けのようで、期待値MAX 。
昭和天皇についての本はいくらもあるけど、本腰入れて読むなら、福田和也のしかないと前々から思っていた。他に買いたい新書も最近なかったので、遂に手にとってしまった!やっぱり避けては通れなかったか…。
第何部まであるのかよく知らないけど、ひとりの人間の一生を、ベッドで寝転びながら追体験できるのは贅沢なことです。
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2012年2月21日
- 本棚登録日 : 2012年2月21日
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