ゆめみの駅 遺失物係 (teens’ best selections 35)

著者 :
  • ポプラ社 (2014年12月11日発売)
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本棚登録 : 151
感想 : 24
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 父の転勤にともない引っ越してきたのは山を越えた小さな町、由米美濃(ゆめみの)。
 ひっそりと、乗客の少ない電車で乗り合わせたおばあさんから、駅のいしつぶつ係に行ってみるといいと薦められる。
 いしつぶつ係って、なんだろうと思いながら、電車を降りて由米美濃駅の改札を出ると、長い通路がありました。
 その先にあったのは遺失物係で、この遺失物係は普通の落とし物ではなく、お話の落とし物が届けられるというのです。
 その遺失物係で、係の人に読んでもらうお話は優しくて、それでいてどこかほろ苦いのです。

 主人公の気持ちに寄り添ってお話を読んでいると、癒されるように感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年9月20日
読了日 : 2016年9月20日
本棚登録日 : 2016年9月20日

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