オリヴァーとピアシリーズ10作目のドイツミステリー。事件解決と並行して二人の私生活も深く語られるので、もはや私にとって二人は正月に近況を知らせてくれる親戚の様な親近感を抱かせてくれる。とは言え、今回の事件は登場人物も多く関係性も複雑、さらに過去の事件の影響が多大で、嘘に嘘を重ねる容疑者が常に入れ替わる。
解決に繋がるチームのメンバーの地道な仕事も描かれているので600ページ超えもあっと言う間によめた。
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- 感想投稿日 : 2024年4月16日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月15日
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