純粋にエンタテインメントとして楽しく読める。深読みの必要もなくテンポの良い展開にページが先に進む。主人公の活躍した時代と同年代の人間(私もその1人)にとっては正にそのような時代であったと感慨深く、捉えようによっては深刻なテーマにもある種の諦めや傍観者的な視点が入り深刻化されずに心地よい。リラックスして懐かしい思いにも浸れる一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年5月20日
- 読了日 : 2023年5月20日
- 本棚登録日 : 2022年12月17日
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