嘘と正典 (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房 (2022年7月6日発売)
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本棚登録 : 245
感想 : 24
3

SF的なもの、そこに父と子の関係性を入れ込んだものなどいろいろあったが、まだなんとなく筆者の文体やキャラクターが掴み切れない感覚。
表題作の『嘘と正典』が、一番読み応えあったが、個人的な好みとしては、終わり方がもう少し・・・だといいな、というのはあった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月12日
読了日 : 2024年1月11日
本棚登録日 : 2024年1月11日

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コメント 1件

yoshichihaさんのコメント
2024/01/12

そもそも、『時の扉』の途中で、なんとなく読み進めづらくなって止まってしまっていたのが、『君のクイズ』『君が手にするはずだった黄金について』など読んで、改めて読んでみようという気になって再読したら、わりと普通に読めた、という経緯もあったので、そういう自分のなかの感覚の変化が興味深かった。

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