若松英輔エッセイ集 悲しみの秘義

著者 :
  • ナナロク社 (2015年11月27日発売)
4.10
  • (48)
  • (37)
  • (15)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 658
感想 : 47
4

若松英輔 「悲しみの秘儀」 良書。生きる力が湧くエッセイ集。文章に 悲しみを乗り越えた人の 優しさ を感じる引用した本の言葉を借りて、著者の心の声を伝えている。

人生について
*生きるとは 人生とは何かを問うことではなく、人生からの問いに応えること
*人生には悲しみを通じてしか開かない扉がある
*絶望のあるところには必ず希望が隠れている

心を開くとは 他者を迎合することではない〜自らの非力を受け入れ、露呈し、変貌を切望すること

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年12月12日
読了日 : 2018年12月12日
本棚登録日 : 2018年12月12日

みんなの感想をみる

ツイートする