”心脳問題のハードプロブレム”に取り組む茂木先生の悩みを河合先生が聴く…という話ではないですが、
それに近い内容です。
科学ってのは、無駄を削って単純化して、因果関係で考えますが、
こころを見る時にはその無駄な部分や、因果関係の分からない無意識の働きが重要だったりしますよね。
「因果関係でがんじがらめになった現代の思考パターンを解きほぐしたい」という河合先生の言葉が印象的です。
シンクロニシティだとか、理由はよく分からんけど気になるもの、
いつもと違う方向にこころを開けば、世界がもっと広がる気がしました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心理
- 感想投稿日 : 2014年3月28日
- 読了日 : 2014年3月27日
- 本棚登録日 : 2014年3月5日
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