あゝ、二人は失はれた。
著者、森田草平と平塚らいてうの心中未遂が描かれた小説。
恋故でも愛故でも、また憎しみ故でもない死への執着。
例えば映画をみるならこのひとと。
カフェにいくならあのひとと。
そんな感覚ですらあるのかもしれない。
森田さん、夏目漱石の弟子だけあって綺麗な文章。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文学作品(日本)
- 感想投稿日 : 2011年10月2日
- 読了日 : 2011年9月11日
- 本棚登録日 : 2011年9月11日
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