読み始めたら、どこかで読んだことがあるエピソードだなと思い、反日種族主義の本を確認したら、同じエピソードが出ていた。この本は20年前に韓国で出版されたのだから、反日種族主義の方が真似をしたのかな?「鉄杭事件」と言って、日本が朝鮮民族の精気を断ち切るために、山などの頂上に打ち込んだと言われている。風水侵略とか。こんなことを本当に真面目に信じているのかな?日本がすることは悪いことで、韓国がすることは健気なこと、という前提の色々な言説が取り上げられて批判されている。これを読んだら韓国の人はむっとするのだろうな。20年経っても、あまり変わっていないように思える。これだけ日韓の交流があっても、心の底にはこの本で取り上げられたようなことがあるのだろうな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2020年8月3日
- 読了日 : 2020年8月3日
- 本棚登録日 : 2020年8月1日
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