著者の小林朝夫氏は作曲家小林亜星氏の次男で中学受験教育の第一人者。教育を中心にフィンランド社会の特徴や日本との比較が書かれているが、客観的データの提示や裏付けに乏しく、綿密な取材・研究に基づいたものという印象は受けない。あくまで著者個人の感想に留まっており、エッセイとしてとらえた方が良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2010年5月20日
- 読了日 : 2010年7月9日
- 本棚登録日 : 2010年5月17日
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