子どもの「頭のよさ」を引き出す フィンランド式教育法

  • 青春出版社 (2008年7月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784413036825

みんなの感想まとめ

フィンランドの教育法を通じて、子どもの思考力や学びへのアプローチを見直すことの重要性が強調されています。詰め込み教育や受験主義が蔓延る中、フィンランドの柔軟な学び方や、家庭での読書の大切さが新たな視点...

感想・レビュー・書評

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  • フィンランドから学ぶことは多いのではないか。
    日本の詰め込み教育、受験主義、人々の腐敗、小中学生の不登校の増加。
    このままでいいのだろうか。
    もっと、論理的思考を高めるために、プログラミングも大事かもしれないが、ゆっくり本に向き合える時間、また、家族との時間、自分を見つめる時間を大切にした方がいいのではないかと本を読んで思いました。

  • フィンランドの教育のよさを述べる本だと思うが、日本との比較が主観に基づいているように思えるところが多々あった。
    フィンランドのこんなところがすばらしい!
    対して日本のこんなところはだめだ、こんなよくない考え方をする人が多い、みたいな。

    書いている人が塾の先生だから、あながちこうした傾向にも陥りやすいのかもしれないが…

  • フィンランドの教育のいいところを日本も見習っていこうぜって内容なんだけど、学術書ではないとはいえ、あまりにも個人の体験以上の根拠のない話ばかり。フィンランドの話としてスーパーのレジのベルトコンベヤーに触れてるけどアメリカにもあるし。

  • 親として、どんな風に子どもを教育していったらいいのか、迷いが出てきたので手に取りました。

    「私自身が親からしてもらったこと」がたくさん含まれていて、自分が大切に育てられたことに気付かされたり、自分がいかに怠けていたかに気付かされました。

    子どもの学年が上がるにつれて、子どもの勉強から離れてきていたのですが、親の責任として、子どもが学んでいることはしっかり理解していこうと心に決めました。

    ぼちぼち、がんばります。

  • フィンランドへ行きたい気持ちが増した。

  • 前半はフィンランドの社会や教育の特徴の概説で「本当ならいい社会だなー」なんてのんびり読んでいたのですが、後半はどうも筆者の個人的思い込み?と思われるような内容ばかりでちょっと残念でした。
    エピソードも数字の裏付け等がなく、「それって、たまたま知り合いのフィンランド人が言ってただけじゃないの?」という感覚が拭えず。
    それでもなんとなくフィンランドの教育ってよさそうだな、と思えたので★★★をつけました。
    別の著者の本で学習を深めたいと思いました。

  • 大学時代に、こやしになれば…と思って読んでみた本。
    フィンランド式…が詳細に書かれているけども、情報の出所や何に基づいて分析、評価されているのかがはっきりしないため、研究目的、文献としては乏しいものがある。
    著者も学者というわけではないのでエッセイとして読みたい。異文化理解の面や、文化比較の面では面白い。これからの教育のヒントにもなるだろうし。

  • 頭のよい子にしたいなら、親が面倒をみて、国語力を鍛えることが大切。目に見えないものを整理して書くというマップ式、普段の生活から実践したい。

  • 著者の小林朝夫氏は作曲家小林亜星氏の次男で中学受験教育の第一人者。教育を中心にフィンランド社会の特徴や日本との比較が書かれているが、客観的データの提示や裏付けに乏しく、綿密な取材・研究に基づいたものという印象は受けない。あくまで著者個人の感想に留まっており、エッセイとしてとらえた方が良い。

  • ■概要
    フィンランド教育を長年に渡って研究し、御三家中学校に驚異の
    合格率誇る学習塾を主宰していた著者が、そのエッセンスと
    具体的な指導法を解説している。

    ■仕事に活かせる点
    国語力(日本語)の大切さを改めて実感した。
    全ての基本になる国語力の教育は、家庭でも学校でも不可欠。
    日本語研修の強化、若年層への提供等、できることがないか考えたい。

    (山)

  • フィンランドでは、塾や家庭教師がいないといいます。(ホント?)
    この本に書かれているような、家庭でうまく学習するしくみが、
    ズーニアスの原点であり、最終目標でもあります。

  • OECDの調査でトップクラスとなった
    フィンランドの教育方法について
    “詳細に”まとめられた一冊。
    現地を視察したのか、本や資料を基にしたのか、
    筆者の情報源が不明なのだが、
    この本で書かれた内容がそれなりに理解すれば、
    現在の学力問題にどう取り組めばいいかがよく分かると思う。
    併せて、この書では
    日本とフィンランドの隠れた(?)共通点が書かれており、
    フィンランドの文化そのものを知るのにも役立つ。


    この本での筆者の主張をコンパクトにまとめると、
    「日本の教育問題(特に学力問題)の改善のためには
     家庭教育と国語力の育成が大切」ということになろう。
    家庭教育については他の本でもしばしば述べられているが、
    国語力については案外他の本では述べられないため、
    印象的であった。

    確かに、OECDの調査で最も深刻な結果が出ているのが
    国語力とかかわりの深い「読解力」にもかかわらず、
    日本の教育議論では数学・理科ほどには問題視されていない。
    筆者の専門が国語教育だから、というのもあるだろうが、
    日本の学力問題を考える上で「国語力」の重要性を説く
    この本の主張には、すごく納得させられた。
    もちろん、家庭教育についても考えさせられる点は多く、
    子供に学力をつけるために「しつけ」が必要という
    主張にも同意できた。


    なお、
    この書は主として家庭教育の視点で書かれているため、
    教育関係者がこの本を読む場合は、内容の吟味が必要だろう。
    また、本書では明記されていないが、
    現在の日本の学校で行われている国語の授業は
    「読解力の育成」より「情操教育」に力を入れる節があるため、
    この本を読んで安易に
    「国語の授業を増やすべき」と誤解しないように。

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著者プロフィール

1961年2月16日、小林亜星の次男として東京都杉並区に生まれる。
トップレベルの進学教室にて、御三家志望生徒の国語指導に長年携わり、奇跡の合格率を誇ってきた。「国語の神様」の異名を持つ。
現在、国語に関する教材・著作物の制作と講演を中心に精力的に活動している。
八ヶ岳国語研究所を主宰。
著書に『本当は怖ろしい漢字』(小社刊)がある。

「2008年 『富士山99の謎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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