難しいのは、現在に近い現代史を論じる時には、どうしても既視感を覚えることがあるということ。その人ならではの切り口というのが、なかなか見つからない。
だから、どうしても1973年生まれの人たちの独自性というものが、それほどクッキリとは浮かび上がってこない。
楽しい世俗的な読物になって、そこで終わったしまう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説以外
- 感想投稿日 : 2024年4月24日
- 読了日 : 2024年4月24日
- 本棚登録日 : 2024年4月24日
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