美人画の四季

制作 : 加藤類子 
  • 青幻舎 (2012年4月18日発売)
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本棚登録 : 14
感想 : 2
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春夏秋冬にセレクトされた美人日本画の数々には圧倒されました。こうして見ると日本画は余白を大切にする絵画なのだなあと再認識した。美人画、というだけあって舞妓や芸妓中心の綺麗どころ揃いなんですが、アレー?22ページにマツコデラックスさんがいるよ?!?(寺島紫明「湯上がり」という絵)詳しくはWebで!(嘘)この本はひとりのコレクターの集めた美人画集らしく、すんなりすっきりした絵が多くあんまりエグみのある絵は収められていない。そこが多少物足りなくもないが、統一感があるとも言える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 美術
感想投稿日 : 2016年8月21日
読了日 : 2016年2月2日
本棚登録日 : 2016年8月21日

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