少しずつ、怪異の恐怖というよりも、それを招いてしまう人間の愚かさと危うさが露呈してきた印象。
馬鹿なことってわかっていても、少しの好奇心と期待でしてしまう「おまじない」。
それが与えてくれるものが魅力的なほど、「もしかしたら」と思ってしまうもので。
でも、それって、「おまじない」に限らないんですよね。
前にも同じこと考えた気がするけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学・評論
- 感想投稿日 : 2012年10月11日
- 読了日 : 2012年10月10日
- 本棚登録日 : 2012年10月10日
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