難しいことを考えず、エンタメとして面白く、また心に残るセリフも多い伊坂作品。
久々に読んでみたが、うーん…?
キャラの立たせ方はさすがだが、あまりワクワクしないし、読後感もスカッとするような感じは薄い。
あまり心に残るようなセリフもなく、比喩を使った独特の表現などもやや回りくどく冗長に感じてしまった。
帯では伏線の巧妙さが語られていたが、これについてもさほどとは思わず。
ひまつぶしにはなるけれど…という感じ。
映画化されるようですが、映像になると化けるかもしれないですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2014年5月4日
- 読了日 : 2014年5月4日
- 本棚登録日 : 2014年5月4日
みんなの感想をみる