もはや名監督となったクリント・イーストウッドの評伝。ローハイドの時代から映画製作に関心を寄せていたこと、サンドラ・ブロックとの訴訟合戦、女性関係の複雑さなどを交えつつ、彼の制作する映画に触れている。彼の映画は30日程度で撮影を終わっているというのも、少し驚いた。彼の孤独さや冷たさ、名誉欲などがよくわかる一冊。ただ、映画製作の部分は簡単にしか触れられていないのと、全体としてやや冗長な感じがあった。
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- 感想投稿日 : 2010年5月16日
- 読了日 : 2010年5月16日
- 本棚登録日 : 2010年5月16日
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