封印再度 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2000年3月15日発売)
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今度は岐阜。
旧家に伝わる壺と匣。開けられない匣に壺の中に入っていて取り出せない鍵。そしてそれにまつわる先代の自殺。
萌絵が関わったからには出る死人は、いつ殺されたのか、どうやって殺されたのか、他殺か自殺か。
そんな謎ばかりぶち当たるのは確かにご都合主義ですが、それがこういう物語の醍醐味であるとすれば、犀川先生の推理もお決まりの解決具合。
でも今回の壺と匣の仕掛けは面白かったです。
そして、犀川先生、それでいいの?と思ったら、そういうわけでしたか…。萌絵ちゃん、やりすぎ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2016/11
感想投稿日 : 2016年11月27日
読了日 : 2016年11月17日
本棚登録日 : 2016年10月27日

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