今度は岐阜。
旧家に伝わる壺と匣。開けられない匣に壺の中に入っていて取り出せない鍵。そしてそれにまつわる先代の自殺。
萌絵が関わったからには出る死人は、いつ殺されたのか、どうやって殺されたのか、他殺か自殺か。
そんな謎ばかりぶち当たるのは確かにご都合主義ですが、それがこういう物語の醍醐味であるとすれば、犀川先生の推理もお決まりの解決具合。
でも今回の壺と匣の仕掛けは面白かったです。
そして、犀川先生、それでいいの?と思ったら、そういうわけでしたか…。萌絵ちゃん、やりすぎ。
読書状況:読み終わった
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2016/11
- 感想投稿日 : 2016年11月27日
- 読了日 : 2016年11月17日
- 本棚登録日 : 2016年10月27日
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