西の善き魔女VI- 闇の左手 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社 (2005年8月26日発売)
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本棚登録 : 911
感想 : 71

これで本編は終了。
壁が出てきた辺りで薄々そうではないかと思っていたけれど、ファンタジーというよりはSF。それも最新の技術を駆使している世界。
女王候補争いはフィリエルを含めて三人の擁立の方向へ。
アデイルとユーシスは、いつかお互いの気持ちを確かめ合う日が来るのかどうか。
いつまでたっても二人になれないフィリエルとルーンは、先へ進むのも時間がかかりそう。
ところでユニコーンはそんなに頭数いたのかと。このユニコーンの存在が、ただのSFとひとくくりにできないファンタジー要素を含んでいて、最後まで読者の目をそらせ続ける要素となったのかもしれない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2016/10
感想投稿日 : 2016年10月4日
読了日 : 2016年10月4日
本棚登録日 : 2016年10月2日

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