遣手―吉原裏同心(六) (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2005年9月8日発売)
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本棚登録 : 306
感想 : 22

今回は遣手が殺され、その犯人探しから始まり、遣手の故郷までなんと妓楼の主と四郎兵衛とともに主人公も旅立ちます。
お金が絡むとどうしてもひと騒動。
それにしても随分と昔の逆恨みをぶつける輩に付け狙われる旅は、それだけで疲れそう。
普段あれだけ事件続きなのに、四郎兵衛と幹次郎がいなくても何とかなるものなのかとちょっと思いましたけどね。そこは会所の皆さまが頑張ったと思いましょうか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2015/03
感想投稿日 : 2015年3月15日
読了日 : 2015年3月9日
本棚登録日 : 2015年3月2日

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