世界観が非常に好み。ダークファンタジーとも呼ぶべき陰惨なにおいに満ちた短篇集だが、よこしまなハッピーエンド(?)もあることで、作品全体を包む血塗られた暗さがいっそう増している。文章はやや装飾が過多のため、人によっては読みにくさを覚えるかもしれない。
「アヴェロワーニュの媾曳」は既視感があるので、どこかで読んだのだろう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外:ファンタジー・幻想系
- 感想投稿日 : 2012年12月28日
- 読了日 : 2012年12月28日
- 本棚登録日 : 2012年5月9日
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