『源氏物語』の解体新書とでも言うべきか。
改めてこうやって解説されると、光源氏ってホント屑だな……という感想になる。
仕事はできるし優秀なんだろうけど、女関係だらしなさすぎ……みたいな。
現代に生きる私たちが思う『源氏物語』ってなんだか高尚なもののように感じるけど、同時代人にとっての『源氏物語』は、今でいう少女漫画とか官能小説みたいな感じだったんだろうなあ。
同時代人の読者たちはきっと、私たちが「はぁ~( *´艸`)」とか、「萌え~(*´Д`)」とか思うのと同じ感覚で読んでいたのではないだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・コミックエッセイ
- 感想投稿日 : 2017年1月30日
- 読了日 : 2017年1月30日
- 本棚登録日 : 2017年1月30日
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