もうほんと表情の描き方とかたまんねえもんがあります。どうしても劇的さに欠ける(というか日本の漫画が劇的さに特化していると思うのですが)ので、物足りなさを感じるかもしれませんが、読めば読むほど味が出る一冊。あえて獣化することによって、人間性ってなんだっけって思わざるを得ないところも好きです。
海外コミック、アメコミやバンドデシネの中でも読みやすい部類に入ると思うので、おすすめもしたい一品。また、こちらも作者さんにお会いしましたが、作品を彷彿とさせるような、包容感一杯の素敵なおじさまでした。わーい!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年11月10日
- 読了日 : 2013年11月10日
- 本棚登録日 : 2013年11月10日
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