この手の看護師目線の本はよくあるが、ルポライターからの視点というのが新しかった。
一環とした冷静さと複数の目線から訪問看護を見つめていて、1人の看護師による熟考した内容でなく、その都度インタビューで拾った生の声が描かれていて、はじめて訪問看護に対して逃げ腰になった。
ステーションではなく病院の訪問看護についてコンパクトにまとまってる点もよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大学編入のための教養
- 感想投稿日 : 2013年1月24日
- 読了日 : 2013年1月22日
- 本棚登録日 : 2013年1月22日
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