楠木正成〈上〉 (中公文庫 き 17-6)

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  • 中央公論新社 (2003年6月24日発売)
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20190430
焚火をさせ、そこに猪を放りこむ。まず、表面の毛を焼いてしまうのだ。それから腹を断ち割り、内臓を全部出す。洗った野菜は、なんでも内臓の代りに突っこむ。於保比留(ニンニク)など、多ければ多いほどいい。それから、竹の皮で包んだ米をいくつも入れる。切り裂いたところと、肛門を縫い合わせた。
(p.169)

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感想投稿日 : 2019年4月30日
読了日 : 2019年4月30日
本棚登録日 : 2019年4月30日

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