音楽が結構メインな小説は3年ほど前に「羊と鋼の森」を読んで以来です。
孤独な主人公がチェロを通して信頼や人間の暖かさを知るという物語。
例えばたま感じるんですが、孤独で寂しくて自分が真っ暗闇の中にずっと閉じ込められて不安に駆られてしまう夜があって、でも夜が明けて、学校に行き、友達と他愛のないない話をしてその不安がいつの間にか消えていく。
この物語はそんな1日によく似てるなと思いました。
皆孤独だけど、世界って自分が思ってるより暖かくて、優しいんだなと改めて気づきました。
この小説を貸して、くれた友達にも感謝です笑
読書状況:積読
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2024年1月18日
- 本棚登録日 : 2024年1月18日
みんなの感想をみる