教員1年目、もしくは大学時代にこの本に出会っていたら少しは違っていたのかもしれない。でも今非常勤講師という立場ながら一度挫折した教員の道を再び歩き始めた自分にとって、一言一句が血肉になるようなありがたい一冊で貪るように読んだ。文中の「教育書や研修は子どもではなく"あの子"をイメージすると良い」ということばを受け、教卓越しに向かい合う生徒一人一人をイメージしながら読むと「うちのクラスならこうしよう」「なるほど明日からやってみよう」と次々とアイデアややる気が湧いてきた。何度でも読み返して教師として少しでも成長していきたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年7月26日
- 読了日 : 2020年7月26日
- 本棚登録日 : 2020年7月26日
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