「まえがきに代えて」にある
著者の話は非常に共感できた
①「この世にはいろいろな宗教があるが
多くは教祖の言うことを信じ、
それを判断の基準にするというものである。
しかし、禅は違う。
自分で真実かどうかを判断できるのだ」
『禅の話』白田ごっせき
②妄想さえ少なくすれば、
人間なら誰でも持っている
本来の仏の心の力を使うことができる
③✕悩めば悩むほど人間に深みが出てくる。
悩みを突き抜けた時に真に立派な人間になれる
◯悩めば心を失う。悩まなければ心を得る
④村上鬼城と高浜虚子の話
⑤姿勢を正すことにより、意思の力では
どうしても排除できなかった妄想、煩悩が消える
P45
「あれこれ思い煩わなくても、
本来の心に任せて生きれば何ごともうまくいく」
『見ぬが仏ぞ、知らぬが神よ』(白隠)
見過ぎないように、知り過ぎないように
することが大事だと意を強くした。
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- 感想投稿日 : 2016年6月11日
- 本棚登録日 : 2016年6月11日
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