もともと長い物語なので、作者、というか語り手が何を重視して何を端折るかによって様相は変わって来る。この作者は畠山重忠と千葉常胤を贔屓めに描いている。反面北条一族は政子以外は影が薄い。上巻では頼朝の側に控えていたのは常に時政だったが、この巻では景時と広元がそれに代わっている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2022年8月23日
- 読了日 : 2022年8月23日
- 本棚登録日 : 2022年8月23日
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