40歳からの“名刺をすてられる”生き方-疲れた職場で生き残る8つの法則- (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社 (2012年7月20日発売)
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感想 : 19
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サラリーマンに現実逃避の「ダチョウ」上司が増えているのをおもしろおかしく書いてあり、これからの生き方として
積極的手抜き「見」など推奨しているのだけど、「見」ってはたからみたらダチョウにみえなくも、ない。

また、名刺をすてる生き方を提唱して、個人の資質を磨いたり、要は仕事と個人の時間の比率を考えよう!って主旨だけれど、著者紹介に◯◯大学客員教授。って思いっきり名刺の肩書きから入る自己紹介。客員教授ってあまり重要じゃない?ものが一番上って思いっきり名刺に頼っている気がする。

ということで、こころにあまり響きませんでした。斜め読みしすぎたから?

・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
ーアインシュタイン

・時代がかわれば基準が変わる。品質をおとしてもいいから低価格、という手抜きができないのが今の日本人。

そのうち手抜きしないいいものを、と基準が変わるかもしれないので、いまは手抜きをしないで戦略を見直した方がいいとおもうんだけど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年12月12日
読了日 : 2012年12月12日
本棚登録日 : 2012年12月12日

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